OpenClaw Memory:Claude Codeにセッションをまたいだ永続メモリを追加する方法
OpenClaw memoryを使ってClaude Codeに永続的なプロジェクト記憶を追加する方法。MemClawのセットアップから実際の使い方まで解説。
OpenClawメモリ完全ガイド:Claude Codeにセッションをまたいだ記憶を持たせる方法
Claude Codeを使い始めて最初の壁にぶつかるのは、たいてい1週間以内だ。 新しいセッションを開く。Claudeはあなたのことを何も知らない。プロジェクトの構成も、先週の設計判断も、チームで決めた命名規則も、すべてゼロからやり直し。毎朝5分かけてコンテキストを貼り付け、同じ説明を繰り返す。 OpenClawメモリはこの問題を解決する。Claudeに「記憶」を持たせる仕組みだ。 MemClawで永続メモリを設定する → memclaw.me
なぜClaude Codeは記憶を持たないのか

Claude Codeはステートレス設計だ。各セッションは独立した会話であり、前のセッションの情報は一切引き継がれない。これは意図的な設計で、プライバシーと予測可能性を確保するためだ。 問題は、開発者が長期プロジェクトで使う場合に顕在化する。
- 3週間前に決めたアーキテクチャの判断
- チームで合意した命名規則
- 調査済みで却下したアプローチ
- 発見済みのAPIの制約や既知のバグ これらをClaudeは知らない。毎回教え直す必要がある。
OpenClawメモリとは何か
OpenClawは、MemClawを中心としたClaude Code向けのスキル・メモリエコシステムだ。「openclaw memory」で検索する人が求めているのは、Claude Codeにセッションをまたいだ永続記憶を持たせる方法だ。 MemClawはその答えを提供する製品だ。プロジェクトのコンテキストを構造化されたワークスペースに保存し、Model Context Protocol(MCP)を通じてClaude Codeから参照できるようにする。 新しいセッションを開始すると、ワークスペースのコンテキストが自動的に読み込まれる。コピペも再説明も不要だ。
仕組み:MCPによるメモリ接続
Claude Code CLI ↕ MCP Protocol MemClaw Server ↕ ワークスペース(プロジェクト知識ベース)
- MemClawワークスペース — プロジェクト知識の構造化ストア(アーキテクチャ、決定事項、規約、現在の目標)
- MCPサーバー — Claude Codeがセッション中にクエリできるブリッジ
- Claude Code — セッション開始時にMCPサーバーから関連コンテキストを取得 「認証フローについて何を決めたっけ?」と聞けば、MemClawワークスペースから実際のメモを返す。ハルシネーションではなく、あなたが記録した事実だ。
セットアップ:10分で完了
ステップ1:Claude Codeをインストール

npm install -g @anthropic-ai/claude-code
ステップ2:MemClawワークスペースを作成
memclaw.me でアカウントを作成し、プロジェクト用のワークスペースを作る。アーキテクチャメモ、主要な決定事項、現在の目標を入力しておく。
ステップ3:MCP接続を設定
プロジェクトディレクトリに .claude/mcp_config.json を作成: { "mcpServers": { "memclaw": { "command": "npx", "args": ["-y", "@memclaw/mcp-server"], "env": { "MEMCLAW_API_KEY": "your_api_key", "MEMCLAW_WORKSPACE_ID": "your_workspace_id" } } } }
ステップ4:セッションを開始
claude MCPサーバーが自動起動する。Claude Codeがワークスペースにアクセスできるようになった。
ワークスペースに何を保存するか
メモリの質がコンテキストの質を決める。保存する価値があるもの: アーキテクチャの決定事項 — 何を選んだかだけでなく、なぜ選んだかも記録する。「PostgreSQLを使う理由:チームが既に知っているため、ドキュメント柔軟性は不要」は「DB: PostgreSQL」より何倍も有用だ。 コーディング規約 — リンターに入っていない命名パターン、ファイル構成ルール、チーム固有の慣習。 現在のスプリント目標 — 今週何を達成しようとしているか。Claudeの提案が的外れにならないために。 既知の制約 — レート制限、APIの癖、すでに踏んだ地雷。 却下したアプローチ — 「Redisキャッシュを試したがレースコンディションが発生した」という記録は、同じ道を再探索する無駄を防ぐ。
CLAUDE.mdとの比較
Claude Codeには組み込みの永続コンテキスト機能がある:CLAUDE.mdファイルだ。プロジェクトルートに置くと、毎セッション自動的に読み込まれる。 ソロ開発者で単一プロジェクトならCLAUDE.mdで十分だ。複数プロジェクトを掛け持ちしている、チームで作業している、または数ヶ月分のプロジェクト履歴を積み上げたいなら、OpenClawメモリが適している。
複数プロジェクトの管理
各プロジェクトに独自のワークスペースを割り当てる。プロジェクトを切り替えるときはワークスペースを切り替えるだけ。コンテキストが混在することはない。 チームで作業する場合は、ワークスペースを共有することで全員のClaude Codeセッションが同じ知識ベースを参照できる。
よくある質問
オフラインでも動作するか? いいえ。MCPサーバーはMemClawへのネットワーク接続が必要だ。オフライン時はCLAUDE.mdやセッションコンテキストにフォールバックする。 Claudeは自動的にメモリを更新するか? デフォルトでは更新しない。「この決定をワークスペースに追加して」と明示的に指示する必要がある。セッション終了時のプロンプトテンプレートに組み込むと習慣化しやすい。 MemClawは無料か? 無料ティアがある。大きなワークスペースやチーム機能は有料プランが必要だ。memclaw.me で最新の料金を確認してほしい。
効果を最大化する習慣
セットアップは10分で終わる。効果を決めるのは習慣だ。 重要な決定を下したセッションの後、2分かけてワークスペースを更新する。プロジェクトログとして扱う。数週間、数ヶ月と積み重ねると、すべてのアーキテクチャ判断、すべての行き止まり、すべての制約を検索できる記録が出来上がる。 それが、Claude Codeを単発タスクのツールではなく、長期プロジェクトの本当のパートナーにする。 MemClawで無料から始める → memclaw.me 開示:この記事はMemClawと提携するFeloチームが執筆しました。制限事項については現状を正直に評価しています。