すべてがプラグイン — スキルも例外ではない

dsh エージェントに、ファイルだけでなく生きた情報源を

DeepSeek Harness はエージェントループを組み合わせ可能なプラグイン木の中に保ちます。Felo スキルは素の SKILL.md バンドルとしてその木に入るので、ローカルの dsh セッションはブラウザを往復せずに、公開ウェブを検索し、ページをコンテキストに取り込み、スライドを返せます。

dsh 向けnpx @deepseek-ai/dsh web検索、文字起こし、スライド、画像
スキルをインストールおすすめスキルを見る
DeepSeek Harness オープンソースのエージェントハーネス(開発者プレビュー)

npx @deepseek-ai/dsh web # Web UI at 127.0.0.1:3080

Web UI を起動
npx @deepseek-ai/dsh web
スキルの探索場所
<project>/.dsh/skills、<dshHome>/skills、~/.agents/skills
プラグインの仕組み
Cordis スコープツリー、機能ごとに1プラグイン
ライセンス / 状態
MIT · 開発者プレビュー、破壊的変更の可能性あり
プラグイン木スキルはツールやモデルの隣で読み込まれる
3つのスキル探索場所プロジェクト、dsh ホーム、共有の agents フォルダ
MIT のプレビュー載せる前に SKILL.md を読む
ローカルセッションユーザー権限で動作、サンドボックスなし
スキルが dsh に合う理由

ループはハーネスが持ち、ノウハウはスキルが持つ。

dsh はあらゆる機能をプラグインとして載せます。ツール、モデル、セッションストレージ、Web UI。スキルも同じ考え方を、より小さなスケールでなぞります。いつ使うか、何を実行するか、何を返すかを書いた SKILL.md を持つフォルダです。エージェントをどう組み立てるかはハーネスが決め、1つの仕事をどう終わらせるかはスキルが決めます。

この分担は、仕事が外の世界に触れるときに効いてきます。コーディングエージェントはリポジトリを一日中読んでいても、ライブラリの変更履歴が今週何を言ったか、価格ページがいま何を表示しているか、先月のカンファレンス講演が何を扱ったかは分かりません。Felo スキルは、生きた検索、ページ抽出、YouTube 文字起こし、スライド出力でその隙間を埋めます。

ここで必要なのは、専用プラグインのビルドではありません。スキルのフォルダを探索対象のルートにコピーし、セッションを読み込み直せば、スキルツールがスコープツリーの他の機能と同じようにそれを呼べます。

導入ステップ

dsh ユーザーが Felo スキルを導入する流れ

多くの人は、プロジェクトフォルダにリサーチスキルを1つ入れるところから始め、残すものをユーザー層へ移し、出力系のスキルを足していきます。

まず1つのプロジェクト内で検索から

felo-search を <projectRoot>/.dsh/skills にコピーし、リポジトリでは答えられない質問を投げてみてください。

  • 編集しながらバージョン、勧告、価格を確認する
  • 出典のない1段落ではなく、出典付きの答えを得る
  • リサーチをコードと同じセッションに置いておく

文字起こしと X のシグナルを足す

リリース配信とメンテナのスレッドは、バージョンの細部がいちばん早く出る場所です。

  • リリースの解説動画を、検索できるテキストにする
  • 同じエラーに当たった人がいるか確認する
  • コミットやレビューコメントで出典を引用する

スライドと画像で締める

セッションにはすでに調査結果があります。最後の一手は成果物です。

  • 調査結果をプラットフォームチーム向けのスライドにする
  • 同じセッションでロゴやプロダクト画像を起こす
  • 確認済みのバンドルを .dsh/skills から ~/.agents/skills へ昇格させる
インストール

コマンド3つ、そのあと質問を1つ

Felo スキルは持ち運べるバンドルです。認証のために CLI を一度入れ、スキルのリポジトリを clone し、必要なフォルダを dsh が見ているルートへコピーします。

  1. 01

    Felo CLI をインストールし、API キーを保存する

    すべての Felo スキルの認証は CLI が担います。キー1つで、検索、ページ取得、文字起こし、スライド生成をまかなえます。

    ターミナル
    npm install -g felo-ai
    felo config set FELO_API_KEY your-api-key-here
  2. 02

    Felo スキルのリポジトリを clone する

    どのスキルも、ルートに SKILL.md を持つ自己完結したフォルダです。必要なものだけ取れます。

    ターミナル
    git clone https://github.com/Felo-Inc/felo-skills.git
    cd felo-skills
  3. 03

    スキルを dsh の探索ルートへコピーする

    評価中はプロジェクトルートを使ってください。残すものはユーザー層に移せば、すべてのセッションから見えるようになります。

    ターミナル
    # Project-scoped (recommended first)
    mkdir -p .dsh/skills
    cp -r felo-skills/felo-search felo-skills/felo-slides .dsh/skills/
    
    # Or user-scoped for every project
    mkdir -p ~/.agents/skills
    cp -r felo-skills/felo-search ~/.agents/skills/

    dsh が探索するのは直下の子だけです。skills/research/felo-search のような入れ子のパスは読み込まれません。各バンドルはルートの1階層下に置いてください。

  4. 04

    セッションを読み込み直して確認する

    スキルプロバイダは既存のルートを監視しているので、新しいバンドルはたいてい次のカタログ読み込みで現れます。スキルツールにまだ出ない場合は、新しいセッションを開始してください。

    dsh に聞く
    使えるスキルを一覧にして、そのうえで felo-search で
    現在の DeepSeek API の料金体系を比較し、参照した出典を明記してください。
スキル選び

dsh セッションで居場所を得る Felo スキル5選

埋める隙間で選んでください。どれも、信頼する前に中を読めるフォルダです。通常のユーザー権限で動くハーネスでは、それが重要になります。

Felo Search

生きたウェブリサーチ
リサーチ出典

dsh セッションはリポジトリを一日中読んでいても、ベンダーが今週何を変えたかは分かりません。検索は日付と出典付きの答えを返すので、エージェントはロックファイルが覚えている内容ではなく、実際に出たものに基づいて動けます。

依頼の例いま上げた SDK の破壊的変更を検索して、このモジュールに触るものを挙げて。
cp -r felo-skills/felo-search .dsh/skills/
Felo Search のページを開く →

Felo YouTube Subtitling

リリース講演をテキストに
動画文字起こし

リリースの解説やカンファレンスのデモは、ドキュメントではなく動画にあります。文字起こしはテキストとして届くので、セッションはファイルを編集しながらそれを引用できます。

依頼の例このリリース配信の文字起こしを取って、登壇者が変わったと言った API を全部挙げて。
cp -r felo-skills/felo-youtube-subtitling .dsh/skills/
Felo YouTube Subtitling のページを開く →

Felo X Search

X 上のメンテナの声
シグナルソーシャル

リグレッションは、誰かが issue を立てるより先に X へ現れることがよくあります。投稿と返信を読むので、デバッグ中のセッションが、同じ壁にぶつかった人がいるかを確認できます。

依頼の例このバージョンの接続処理についての報告が X にあるか調べて、何に当たっている人が多いかまとめて。
cp -r felo-skills/felo-x-search .dsh/skills/
Felo X Search のページを開く →

Felo Slides

セッションの成果をスライドに
出力スライド

調査はハーネスが担います。スライドは、その結果がターミナルの外へ出ていく方法です。頼みひとつで、セッションの調査結果がプラットフォームチームの確認できるスライドになります。

依頼の例アップグレードのチェックリストを6枚のスライドにして。1枚につきリスク1つで。
cp -r felo-skills/felo-slides .dsh/skills/
Felo Slides のページを開く →

Felo SuperAgent

ロゴとプロダクト画像
画像ブランド

個人プロジェクトは、ローンチより先にマークが要ります。SuperAgent は、コードを書いているのと同じセッションでロゴ案とプロダクト画像のバリエーションを起こします。

依頼の例この CLI のロゴ案を3つデザインして、32px でも読めるものを書き出して。
cp -r felo-skills/felo-superagent .dsh/skills/
Felo SuperAgent のページを開く →
スキル一覧

dsh に入れる Felo スキルを選ぶ

スキルは12個、コピーコマンドはそれぞれ1つ。次に dsh に任せたい仕事に合わせて選んでください。リサーチ、抽出、スライド、文字起こし、ソーシャル監視、あるいは長時間動くエージェントのワークフローです。

dsh に追加

Felo Search

出典をたどれる最新のWeb調査

cp -r felo-skills/felo-search .dsh/skills/

Felo Web Fetch

ページを再利用できる構造化データに変える

cp -r felo-skills/felo-web-fetch .dsh/skills/

Felo LiveDoc

手持ちの資料に根拠を置いた回答

cp -r felo-skills/felo-livedoc .dsh/skills/

Felo YouTube Subtitling

講演・デモ・レビューの文字起こし

cp -r felo-skills/felo-youtube-subtitling .dsh/skills/

Felo X Search

X の投稿と返信を追跡

cp -r felo-skills/felo-x-search .dsh/skills/

Felo Slides

ひと言の依頼からスライドを作成

cp -r felo-skills/felo-slides .dsh/skills/

Felo Content to Slides

メモやURLからスライド構成を作成

cp -r felo-skills/felo-content-to-slides .dsh/skills/

Felo SuperAgent

記憶を保ったまま動き続けるワークフロー

cp -r felo-skills/felo-superagent .dsh/skills/

Website Screenshot Agent

ページをスナップショットとMarkdownで保存

cp -r felo-skills/doc-screenshot-agent .dsh/skills/

Felo Twitter Writer

自分の素材からX投稿を下書き

cp -r felo-skills/felo-twitter-writer .dsh/skills/

Felo Landing Page

ブリーフからランディングページを生成

cp -r felo-skills/felo-landingpage .dsh/skills/

Apple Buy Advisor

購入前のApple製品リサーチ

cp -r felo-skills/apple-buy-advisor .dsh/skills/

このマシン上のすべてのプロジェクトで読み込みたい場合は、.dsh/skills/ を ~/.agents/skills/ に置き換えてください。

実践例

dsh ユーザーが Felo スキルに任せる3つの仕事

ファイルシステムにアクセスできるローカルハーネス向けに書いています。外の世界の作業はスキルが担い、コードとセッションの所有権はハーネスに残ります。

01

推測せずに依存関係を上げる

リポジトリが古い SDK を固定しています。ハーネスはロックファイルを読めても、ベンダーの現在の移行ガイドは読めません。

プロンプトベンダーの移行ガイドを取得し、新しいメジャーでの既知の問題を検索し、このリポジトリのアップグレードチェックリストを書いて。
返ってくるもの

触るべきファイル、変わった設定キー、そして各主張の裏にある出典を挙げた、引用付きのチェックリスト。

Felo Search
02

プルリクエストを外の世界と突き合わせてレビューする

dsh の GitHub レビューセッションには差分はあっても、上流の勧告や、そのリグレッションを説明するライブラリ側の議論はありません。

プロンプトこの依存関係の更新が、未解決の CVE があるバージョンに乗るか確認して、根拠付きでコメントして。
返ってくるもの

曖昧な「危険そう」ではなく、勧告とリリースノートをリンクしたレビューコメント。

Felo SearchFelo X Search
03

リサーチの結果をスライドにする

ベンダーや手法を1セッションかけて比較し、生の Markdown を読まない人たちに判断を提示する必要があります。

プロンプト比較を6枚のスライドにまとめて。選択肢、コスト、リスク、推奨。
返ってくるもの

同じ出典から生成されたスライドの下書き。作り直すのではなく、編集できる状態です。

Felo SlidesFelo SuperAgent
導入前に

載せるコードと同じように、スキルも扱う

dsh 自身が、このプレビューは動きが速いと明言しています。追加する機能にも同じ注意が要ります。

まず SKILL.md を読む

スキルは、モデルにコマンドを実行させる指示を含められます。Felo のバンドルは Markdown と小さなスクリプトなので、プラグインを見るのと同じ目で確認してください。

プロジェクト層に秘密情報を置かない

Felo の API キーは CLI の設定に保存し、コードと一緒にコミットされうるリポジトリ内のスキルフォルダには置かないでください。

試したリビジョンを固定する

開発者プレビューのハーネスは速く変わります。コピーした felo-skills のコミットを記録しておけば、あとで失敗したときに正常動作していた起点が分かります。

全体化する前に、プロジェクト単位で試す

.dsh/skills から始めれば、マシン上のすべてのセッションを変えずに、1つのリポジトリでスキルを試せます。

よくある質問

dsh ユーザーがスキルを載せる前に聞くこと

DeepSeek Harness は Claude 形式のスキルに対応していますか?
はい。ハーネスには、<projectRoot>/.dsh/skills や <dshHome>/skills といったローカルのルートから SKILL.md バンドルを読むスキル機能群が入っています。Felo のスキルフォルダはその配置に従っているので、プラグインをビルドせずに読み込まれます。
Felo スキルを使うのに dsh プラグインを書く必要はありますか?
いいえ。スキルはエージェントが必要時に読み込む指示で、プラグインはツールやサービスを追加するものです。スキルの経路なら、フォルダを探索ルートにコピーするだけで足ります。
Felo の API キーはどこに保存されますか?
felo config set FELO_API_KEY を実行すると、Felo CLI が ~/.felo/config.json に書き込みます。スキルは CLI を呼ぶので、キーをプロジェクトのディレクトリ内に置く必要はありません。
コピーしたスキルが表示されないのはなぜですか?
よくある原因は、フォルダの入れ子(探索はルート直下の子だけを読みます)と、ケバブケースでない名前です。単一ファイルのスキルがよければ、フラットな <name>.md も動きます。
Web UI からもこれらのスキルを使えますか?
使えます。Web UI とターミナルセッションは同じスキルレジストリを共有しているので、プロジェクトに入れたバンドルは両方に現れます。
仕事用のマシンで動かしても安全ですか?
dsh はあなたのユーザー権限で動き、スキルをサンドボックス化しません。評価はプロジェクト層で行い、各 SKILL.md を読み、確認済みのバンドルだけを ~/.agents/skills へ昇格させてください。

今日、ハーネスに生きたリサーチを足す

リポジトリを clone し、フォルダを2つコピーして、コードベースだけでは答えられない質問を dsh セッションに投げてみてください。

Felo AI は独立したスキル提供元です。DeepSeek Harness は DeepSeek AI が維持しています。

既成のスキルだけでは足りないとき

APIキー1つで、エージェント用ツール一式

まずスキルから始め、DeepSeek Harness のワークフローに必要なモデル、最新データ、ナレッジ、出力ツールを組み合わせてください。使うAPIキーは、Felo のスキルがすでに使っているものと同じです。

モデル

独自の推論や生成が必要なエージェントには、コスト効率のよいLLMアクセスを。

  • LLM API
  • チャット補完
  • モデルアクセス
LLM API を見る →

最新情報

古いコンテキストに頼らず、エージェントに最新のWebとソーシャルのシグナルを渡します。

  • Web Search
  • X Search
  • Web Fetch
最新データツールを見る →

ナレッジと出力

再利用できるナレッジに仕事の根拠を置き、共有できる成果物に変えます。

  • LiveDoc
  • PPT生成
  • マインドマップ
ナレッジツールを見る →

クリエイティブツール

調査からビジュアル、Office でそのまま使える成果物までワークフローを広げます。

  • 画像生成
  • ページツール
  • Office出力
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